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高品質で安い名刺のつくり方
名刺は安く多く注文すればいいと考えがちですが、実は大きく違います。
ポイントを抑えていれば安くても質の良い名刺を作成することができるということを紹介していきます。
1.安さを重視するならデジタル印刷がおすすめ
名刺を作りたいけど、費用をとことん抑えたい。試しに名刺を作りたいので、安く作れる方法を知りたい。
そんな方には、デジタル印刷で発注することをおすすめいたします。
2.デジタル印刷はなぜ「安い」?
デジタル印刷は「安い」をメリットにしています。
それは従来のオフセット印刷よりも工程が少ないからです。
- ● オフセット印刷
- 印刷方法のイメージはハンコです。製版というハンコを作って、紙にぺたぺたと印刷していきます。この製版という工程があるために、料金が高くなるのです。そのかわり、印刷中に紙がズレることがないため、精密なデザインに向いています。
- ● デジタル印刷
- 印刷方法は、家庭用プリタンターと同じです。巨大なプリンターをイメージしてみてください。データを取り込んで、そのまま印刷するだけなので工程が少ないのです。その分お安くなります。しかし、紙がズレる場合があるので、精密なデザインには向いていませんが納品が早くなります。
- ● 家庭用プリンターで作るよりも安くなる?
- 家庭用プリンターでも、名刺用の用紙が売っています。しかし、安くても400円から500円します。さらにインク代を考えると、外注したほうが安上がりになります。なぜなら印刷を専門にしている会社では、大量に紙を仕入れるので個人で紙を買って名刺作成するよりも安く提供することができるからです。
3.モノクロ片面印刷で発注しよう
デジタル印刷はオフセット印刷に比べたら「品質が少し落ちる」と言われていますが、それは昔のこと。最近のデジタル印刷機も高性能のものがあります。しかし、それでも多少の色ムラやデザインのズレが生じます。そこで、とことん安くするならば「片面モノクロ」にしましょう。おそらく、どこの名刺作成会社でも「片面モノクロ」が一番安い印刷方法です。そして、デザインを考える時間が省かれるという「時間の節約」にもつながります。色ムラを気にするならば、いっそのこと「片面モノクロ」にしてしまえば、悩みも減りますね。
- ● 紙はレギュラーの上質紙がおすすめ
- 上質紙は名刺作成でもっとも多用されている紙なので、馴染み深い手触りで不快感を与えることはありません。そして折り曲げ厳禁の漫画の原稿用紙にも使われるぐらい、しっかりとした固さになっています。それでいて、「安い」ので上質紙がおすすめです。
まとめ
必要なときに、必要なものを、必要なだけ印刷するにはデジタル印刷で名刺を作成することをお薦め致します。費用を抑えつつ自分らしい名刺を早く作るには最適です。