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濃度差が少ないとき
印刷の基礎知識
Adobe Illustratorカラー : 濃度差が少ないとき
濃度差が少ないとき

1. 背景K100%・パターンK90%
濃度の差が10%以内の場合はパターンや文字などが表現出来ません。

2. 背景K100%・パターンK80%
濃度の差が20%以内の場合はパターンや文字などが表現出来ません。

3. 背景K100%・パターンK75%
濃度の差が25%以内の場合はパターンや文字などが表現出来ます。最低25%の差を付けてください。
イメージと印刷物の色違い
データ作成時のディスプレイ画面では90%の黒色ははっきりと違いがわかりますが、実際に印刷された90%の黒色は違いがわかりにくくなっています。これはデータ作成時にCMYK色で作成されていても、実際にディスプレイに映る色はRGBで再現されているからです。そのためディスプレイ上ではしっかりと違いをつけたつもりが実際に印刷してみると違いがわかりにくくなることがあります。
そのため最低25%~30%程度の濃度差をしっかりつけることを弊社では推奨しています。