【お客様の声vol.17】指揮者|広島大学客員准教授 林 直之様のご紹介

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お客様の声vol.17

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林 直之様指揮者|広島大学客員准教授

「指揮者|広島大学客員准教授 林 直之様のご紹介」

【お客様の声vol.17】

指揮者|広島大学客員准教授 林 直之様のご紹介

2022.6.6

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今回はなんとインタビュー企画初の指揮者であり、広島大学客員准教授”林直之”様のご参加です。
広島大学客員准教授とのことで驚きとワクワクな最中、みな様にご紹介させていただきます!
林様、この度は名刺21の名刺をご購入していただき、心より感謝申し上げます。
数ある印刷会社の中から、名刺21を知ったキッカケと選択して頂いた決め手を教えてください。
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以前、別の会社で箔押し無しのノーマルなありふれた名刺を作っていましたが、デザインを変えるに当たって箔押し加工を施したいと思い、その会社ではそうした加工対応がなかったため、新たにネットで発注先を探しました。
名刺21は、ウェブサイトの作りが丁寧で好感を持ち、サンプルを無料で送ってくれるというので早速取り寄せてみました。
すると、想像以上の分量(100枚くらいありましたか?)の、ありとあらゆる紙質、箔押しやレーザー切り抜きといった様々な加工、などなど、豊富なサンプルが送られてきて、どれも素晴らしいクオリティだったので即決しました。
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無料サンプルにご満足いただけて本当にうれしい限りです。たくさん準備した甲斐がございます。全てのサンプルをご選択いただきますと、100枚以上ありますよ!
]名刺21の箔押し名刺の商品をお受け取りになって、仕上がりにはご満足いただけましたでしょうか。また、周りの方にお渡しになった際の反応などもお聞きしたいです^^
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アーティスト(指揮者)としての名刺の方は、私が実際に燕尾服を着て指揮棒を持ってポーズをとって撮影した写真をそのままシルエットにして箔押し加工をお願いしましたが、立ち襟シャツの襟元、ポケットチーフや蝶ネクタイといった1~2ミリの微細な部分まで綺麗に金箔が入っていて、また1ミリにも満たない細さの指揮棒も綺麗に箔押しされていて、期待以上のクオリティでした!
箔押しをしていない黒シルエットのバージョンもありますが、箔押しのものを渡すと、誰しも「かっこいいですね!」と目を留めて感心してくれて、デザイン秘話などでひと盛り上がりするので、初対面での人間関係構築に一役買ってくれています。

写真をそのままシルエットにして箔押し加工
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こちらが林様の素敵な名刺です。シルエットをそのまま箔押しになさったとのこと、ディテール感にも驚かされました。人間関係の構築にお役に立てたとのことで、うれしさでいっぱいでございます!
職業名「conductor」とお名前の間にも箔押しの指揮棒がとてもおしゃれにピンポイントとして入っていますね。
林様のお仕事と活動内容をお教えいただけますでしょうか。音楽文化振興活動を展開されているとのことですが、そちらもどのような活動なのか気になります!
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指揮者としては、フリーランスで活動していて、プロオーケストラ、アマチュアオーケストラから指揮の依頼があれば、全国どこへでも出向きます。
並行して、国立大学法人広島大学で客員准教授として現在は吹奏楽と指揮を指導しています。受け持つ学生は主に教育学部音楽文化コース在籍で、将来は小学校~高校の教師になる学生たちです。自身のプロとしての知識や失敗談も含めた経験を次世代の子どもたちの音楽教育に繋げられるよう、出し惜しみなく指導に当たっています。
本年2月には、地元の広島で同じくフリーランスで活動する演奏家仲間とコンサートなどを企画して音楽文化の振興を図る目的で、『広島楽友協会(ヒロシマ・ムジークフェライン)』という団体を立ち上げました。団体の名前は、ニューイヤーコンサートで有名なウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の本拠地『ウィーン楽友協会(ウィーン・ムジークフェライン)』にあやかりました♪

指揮者として
(C) KASEI TANAKA
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ナイスネーミングでございます♫
こちらは素敵な林様の指揮者のお姿です!
指揮者としてのご活動だけではなく、日本のこれからを担う次世代の子供たちの音楽教育継承のために、大きな役割を担っている林様です。お忙しい中、『広島楽友協会(ヒロシマ・ムジークフェライン)』というご自身の音楽団体も設立されて、音楽活動の幅をどんどんと拡大なさっておられますね。
林様が音楽を専攻されたキッカケ、そして何歳の時から音楽を始められたのでしょうか。お子様の頃からの習いごとなどから、現在の林様の音楽活動へと繋がっていますでしょうか。
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幼稚園からヤマハでエレクトーン、小学校からそのままヤマハでピアノを習っていましたが、両親も自分も音楽のプロを目指すつもりはありませんでした。ただ、小学校時代、空手や剣道、水泳に書道などあらゆる習い事をさせられましたが、ピアノ以外はすべて嫌がって止めてしまったので、音楽は好きだったのかも知れません。ただ、地道なピアノの基礎練習は嫌いで、よく親に怒られていました。
指揮者という職業を意識したのは、高校生の頃でした。親元を離れて愛媛県の愛光学園という全寮制の進学校に高校から進学しましたが、クラシック音楽”オタク”の友人が2人ほどいて、指揮者の違いでいかに同じ作曲家の同じ作品が全く違って聴こえるかというのを教えられて、興味を持ちました。
宇宙工学を志して進んだ京都大学時代は、学校のキャンパスよりも関西圏、名古屋、東京とコンサートホールの方によく通っていました。結局、指揮者への憧れは日に日に強くなって、宇宙工学はまったく身に付かないまま京都大学は中退してしまい、東京藝術大学の指揮科に転じて本格的に音楽の世界に身を投じました。

指揮者という職業を意識
(C) Taira Tairadate
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ピアノの基礎練習が嫌いでよく怒られていた林様の幼少期に、くすっと和みの笑みがこぼれました(笑)
京都大学の宇宙工学から東京藝術大学へと転換なさった行動力と能力にとても感嘆しております!
憧れから夢を実現された林様の教育者としての講義、私も参加してみたいです。
音楽活動を通して観衆の方にはどんなメッセージを伝えたいとお考えでしょうか。また、どのように林様の音楽を感受していただきたいと思っていらっしゃいますか。
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ヨーロッパに行くと、町の教会なんかで超一流のアーティストが演奏会を行っていて、そこに普段着のおばあちゃんがフラッと聴きに来ている、そんなのが当たり前の光景なんです。
日本では、東京や大阪などの大都市圏ですら、未だにごくごく限られた層しかクラシック音楽に馴染みがない、やはり異文化が当たり前に根付くというのは大変なことなんだなと実感します。
もちろんクラシック音楽は、本当に奥が深くて、勉強しようと思ったらキリがないんですが、それはプロになろうと思えばどの世界でも同じ、ポップス音楽だって一流のプロの技術や知識を一般の聴衆が意識することはないと思うんです。だから、もっと気軽にオーケストラを聴きに来てみて欲しいんです。本当に迫力のあるサウンドが鳴るし、大人数の生演奏ならではのスリルや面白さがあります。何回も通ううちに、理屈は分からなくても「この曲の節回し好きだな」とか「同じ曲だけど、なんかこないだの演奏の方がワクワクしたな」とか、段々違いが分かるようになるんですよね。
少しでも多くの人を入り口に誘って、そういう楽しさにハマるきっかけを提供したいと思っています。僕のモットーは、とにかく「楽しく」なので、難しいことを考えずに演奏を楽しんでもらえるよう、本番では様々な動きで音楽をパントマイム表現して分かりやすく聴衆に伝えるよういつも心掛けています。

とにかく「楽しく」
(C) AVALON studio
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私はオーケストラが大好きで、地元の合唱団でソプラノを担当したこともあります。その時に、吹奏楽団の方たち、そして指揮者の方たちと一体となって曲を作り上げた経験は今でもとても良い思い出です。
その際に、指揮者の役割の大きさを身に持って感じましたし、何回も怒られました(笑)
林様のこちらの笑顔を見ても音楽の「楽しさ」がひしひしと伝わってきます。
そんな楽しそうな林様を通して、クラシックを気軽に楽しむ、林様のファンが増えるよう応援しております。
私自身もぜひ林様個人のファンの一人としてカウントしておいてください(笑)

林様ご自身について自己紹介をお願いいたします!祝日や休日などはどのように過ごしていますでしょうか。好きな事、趣味など仕事以外の日に楽しんでいることは何でしょうか。
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休日は、ジムに通って体を鍛えたり趣味のサーフィンを、、、
とかっこよく言いたいところですが、案外スイッチが切れたロボットのようにボーっとしているかも知れません。
4月~5月の今時分、天気が良い日は、自宅の屋上バルコニーにアイスカフェラテを持って上がって、瀬戸内海を眺めながら息抜きをしています。そのままそこで楽譜の勉強をすることもあります。
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分かります!私もコロナを言い訳にたまにジムをさぼっています・・・。
バルコニーでアイスカフェラテをお持ちになっている林様のお姿、立っているだけでも素敵なことと存じ上げますが楽譜の勉強をなさったりと熱心さが伝わってきます!
広島を拠点にご活躍をなさっておられますが、広島という地への思い、広島を選んだ特別な理由がありましたらお聞きしたいです。
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何かの特別な理由があって広島を特に選んだ訳ではなくて、実家、地元が広島でUターンで戻ってきたというだけなのですが、広島がたった2都市しかない原爆投下都市の一つであるというのは何かしらの意義を感じます。
平和資料館はもちろん、ポーランド・クラクフのアウシュヴィッツ収容所跡地などを実際に訪ねてみて生々しい戦争の痕を見てきました。平和の大切さは身に沁みます。でも、実際に戦争体験のない世代が天下御免の印籠のように軽々にイベント事の冠に「平和」を掲げるのは僕は好きではないんです。もちろん「平和」を前面に掲げて多くの人に訴えかける活動も大切でしょうが、僕にとっては未だ背負うには重過ぎて「平和」を殊更に掲げることは慎んでいます。長い人生でゆっくり考えて、自分の音楽活動が1人でも多くの人の心に癒しと安らぎを届けられて、それが小さな平和に繋がるのであれば、ここ広島で音楽活動をする意義になり得るのかなと考えています。
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実際にアウシュヴィッツ収容所跡地へ訪問までなさった林様の「平和」への思慮深い思いに、今一度自分自身の平和への思いを考えさせられました。
私が広島の原爆を初めて知ったのが「はだしのゲン」でした。小学校の図書館や児童館で読んだのですが、子供心にこんな想像もつかない時代があったんだ、ととても心が痛くなったのを今でも覚えています。
また、父と母の新婚旅行が「戦争を忘れてはいけない」とのことで広島だったので、原爆の話は幼いころから聞かされていました。私も微力ながら次世代や外国人に広島のことを伝えていきたいです。
平和への思いと林様がこれからどんなお仕事を展開していきたいのか、夢をお教えてください。
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指揮者としては、僕はあまり露出の多い部類ではないのですが、僕にしかできない音楽があるという自負はあるので、一つ一つの演奏会で聴きに来て下さる1人でも多くの聴衆の方々に「またこの指揮者の演奏が聴きたい」と思って頂けるように、毎回全力で臨みたいと思います。
今年立ち上げた『広島楽友協会』で演奏活動を重ねて、いずれは音楽平和文化都市・広島の名前を背負って世界に音楽を発信できるような団体に育てられれば、というのが壮大な夢です。
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今後、私の地元にも『広島楽友協会(ヒロシマ・ムジークフェライン)』をお迎えすることができることを願っております!
最後に名刺21が林様のお役に立てている点はありますでしょうか。
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名刺というツールで自身のブランディングができるところでしょうか。
今でも十二分な紙質、加工の種類・幅があるとは思いますが、もっと更にあっと驚く材質の名刺や立体名刺などなど、ユニークなものを揃えて、唯一無二の名刺印刷会社として突き進んで頂きたいと思います。
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唯一無二の名刺印刷会社!林様ありがとうございます!
これからも商品をどんどん追加できるよう、日々努めさせていただきます。
とてもご丁寧にインタビューにご回答していただきまして、心より感謝申し上げます。
最後に名刺21から林様へのメッセージでございます。
林様、今回は快く名刺21のインタビュー依頼をご承諾していただき、素敵なご活躍写真もお寄せくださり心より感謝申し上げます。
私が個人的にクラシックだけではなくのだめカンタービレもとても好きで、指揮者というお仕事にもとても憧れを抱いておりました。
母と妹が教育大で音楽を専攻、弟はバンド、父はクラシックが好きでしてレコードで聴いている環境下で育ちました。音楽の世界には憧れはありチャレンジはしたのですが、私には才能と根気がありませんでした。
そんな中、憧れの世界で大活躍なさっている林様にこうしてお話を伺えたことがとっても嬉しく今でも感動に浸っております。
名刺21の名刺を通してこのように林様とご縁をいただけたこと、今でも信じられません。今回のご縁を機に仕事へのやりがいもなお一層ひしひしと感じております。

林様の子供時代にも親近感が沸き、また、進路においてもやりたいことを最後までやり遂げる根気と、軌道修正の行動力にもとても刺激を受けました。始めるのは簡単ですが極めることの難しさは、本当に自分との戦いだと思います。
(クラシック音楽”オタク”!クラシック界のオタクレベルもとても気になります(笑))

オーケストラの演奏会を気軽に聴きに来て欲しいという思い、音楽の「楽しさ」を感じてもらいたいという林様の思いを名刺21を通して一人でも多くの方に伝達することができたらなと願っております。
林様の活き活きとした笑顔のお写真がとっても素敵でございました。音楽を本当に心底楽しんでいらっしゃるからあんな素敵な笑顔がこぼれるんだなと感じました!

広島で活躍なさっているとのこと、私何を隠そう学生時代に”広島風お好み焼き”でアルバイトをしておりました(笑)
広島出身の店長さんに本当によくしていただき、今でもたまに食べに行っています。食べに行くととん平焼きをサービスしてくれます。

広島と言ったら日本の歴史として伝承すべき原爆ですよね。林様のお話を通して、原爆の被害と平和についても再度考えさせられとても感謝しております。
「音楽活動が1人でも多くの人の心に癒しと安らぎを届けられて、それが小さな平和に繋がる。」こちらのお言葉にも感銘を受けました。音楽が平和に繋がるように、そんな思いで活躍している林様と『広島楽友協会(ヒロシマ・ムジークフェライン)』のメンバー達を本当に陰ながら応援させて頂きたい次第でございます。

今回は、名刺21への平和のメドレーの1曲(1ページ)を心より感謝申し上げます!
では、今後とも名刺21を何卒どうぞよろしくお願いします。
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