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QRコード入り名刺を作成する方法
デザインと情報の要素を満たし面倒な手入力の作業をショートカットしてくれるQRコードは、名刺ととても相性がよくQRコード入を載せている名刺もたくさんあります。
ポスターのすみやコンビニの店頭や缶コーヒーでも目にできますし、SNSの代表格といえるtwitterにもQRコード機能が追加されています。
QRコードとは?
QRコードとは二次元バーコードとも呼ばれ小さなスペースながら一つのコードで最大7,098文字(数字の場合)という大容量を表現することができます。1994年にバーコードを拡張するためにデンソーウェーブによって開発され、平面上に縦横に配置された白と黒のドットパターンを用いています。
QRコードを用いて表現できるデータは①数字②英数③8ビットバイナリデータ④漢字⑤かなが規格化されています。表示領域もバージョン1の21×21セルからバージョン40の177×177セルまで多様で、バージョン数が大きいほど大容量のデータを格納することが可能になります。
また、スマホではQRコードを読み取るアプリを設置すると、端末を使ってコードを読み取ることでQRコード内の情報が得られます。
QRコードの活用事例
- 名刺
- ポスター
- SNS
- レジャー施設(入場管理・モバイル会員)
- 工場(梱包・工場管理)
- カタログ
- チラシ
- イベント
- 映画のチケット
- 航空券
- PVCカード
名刺にQRコードを記載するメリット
アカウント名やURLなど覚えづらかったり間違えやすい文字列は、QRコードで相手へ伝えるとお互いの手間が省けます。
自分の名刺にQRコードを載せご名刺交換の際、アカウントやURLを知らせましょう。
読み取るだけで情報にアクセスすることができます。
QRコードに適する情報(テキスト情報・画像情報・動画情報)
- WEBサイトのアドレス(ブックマーク用)
- SNSでの情報交換
- 電話帳の登録情報
- 商品コード
- 生産場所
- 生産日
- 対象の価格
- 品名
- 電子マネー決済
- テキスト情報
- 動画情報
- 画像情報
名刺で活用されている情報
名刺に入りきらない情報をQRコードで補完することができます。
- 地図情報(飲食店や各ショップの経営者はすぐにお客様に足を運んでもらえます。)
- URL(商品ページ等にリンクをかけるとそのままアクセスしてもらえます。)
- メッセージ(名刺を受け取った方にユニークにメッセージを伝えることができます。)
QRコードの名刺デザイン
SNSの大御所LINEやtwitterやなどのアプリにもQRコード作成の機能が盛り込まれています。
QRコードの作成・取得自体は比較的簡単に扱うことができます。
QRコードに関しては自由に技術開発が可能で作成、読み取りも制限はありません。
はっきり認識されるデザイン
- 【マージン(余白)】
QRコードの周辺には何も表示されない余白を作成し、QRコードのセルの大きさに対して4セル以上の余白をお勧めしています。 - 【色】
色付きQRコードも読み取りが出来ますが、コードが薄いとアプリなどで認識できない場合があるので気をつけてください。 - 【サイズ】
小さすぎるデザインは読み取れなくなります。 - 【解像度】
画像解像度は300〜350dpiが必要で解像度が低いまま印刷すると、仕上がりが読み取れないことがあります。
QRコード名刺作成の注意事項
コードの周辺をイラストや文字で囲まないようにしましょう。
文字やイラストをコードの上に重ねないようしにましょう。
画像編集ソフトでQRコードの拡大、縮小をしないようにしましょう。
レイアウトに気を付けましょう。
あまりにも小さいデザインは避けるようにしましょう。インは避けるようにしましょう。
QRコードをWEBサイト・SNSでの作成方法
-
【QRCodeメーカーで作成】
上記でもご紹介したQRコードの生みの親、デンソーウェーブのWEBサイト「QRCodeメーカー」を利用するとサイトのQRコードをたった1分で作成することができます。
design-sube.com -
【LINEで作成】
アプリから簡単に作成することができます。 -
【Twitter・Facebookで作成】
公式スマホアプリを利用すると約10秒ほどで作成することができます。
SNSアプリからダウンロードしたQRコードは画像が小さいの画像が小さくて印刷用には不向きです。
名刺にQRコードを挿入の際の推奨サイズ
QRコードを名刺に記載する場合に推奨しているサイズは20㎜×20mmのサイズを推奨しています。
あくまでも推奨サイズですので小さくしても読み取れる印刷になる可能性もあります。
QRコード入り名刺の活用方法
ビジネス用名刺
ショップカード
イベント用名刺
QRコードを読み取ろう
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【iPhone】
標準カメラにQRコードのスキャン機能から読み取れます。
[ホーム画面]→[カメラ]→[QRコードをスキャン] -
【Line】
友だち追加の際に使うQRコードリーダーで普通のQRコードの読み取りも可能です。
[友達追加]→[QRコード] -
【Twitter】
アカウントフォロー用のQRコードがあり、普通のQRコードの読み取りも可能です。
[メニュー]→[QRコードマークをタップ] -
【Chrome】
iPhone・iPadですとブラウザアプリ『Chrome』を使って、QRコードの読み取りも可能です。
[Chromeのアイコンを長押し]→[QRコードをスキャンします]
まとめ
手軽に相手に情報を伝えることができるので、名刺交換の際に伝えきれなかった情報も伝達が可能です。
QRコード入りの名刺を作成することでで、きる営業マンを名刺でアピールすることができます。
”できる”感をアピールするためにQRコード入りの名刺を作成してみましょう!!