【注意点3】名刺を無料デザインプレートで作成 名刺コラム一覧|格安名刺ネット印刷・作成なら名刺21

名刺21

カスタマーサポート 

名刺100枚無料クーポンをプレゼント

名刺21トップ ≫ 名刺コラム ≫ 【注意点3】名刺を無料デザインプレートで作成

【注意点3】名刺を無料デザインプレートで作成

【注意点3】名刺を無料デザインプレートで作成

デザインテンプレートはインターネット上に多く存在していますが、実際名刺として流用していいものか迷うところです。デザインテンプレートを使用する際の活用法、またそれに付随してフリーで配布されているイラスト、写真の活用法・注意点なども紹介します。

1.知らないといけないテンプレート利用のルール

● デザインテンプレートについて
○ 私用目的ならOK
商売ではなくプライベートで名刺を作成する場合には問題ありません。しかし、たとえお金をもらう活動でなくても、多くの人と会う活動で名刺を作成する場合は、あまりデザインテンプレートに頼らない方がよいでしょう。なぜならば、同じテンプレートを使用している人に会う確率が高いからです。またテンプレートを利用する場合は、利用許可の連絡が不要でかつ無料でダウンロードできるサイトを利用することをオススメします。googleやyahooなどの画像検索で探したテンプレートを、そのまま使用するのは著作権に違反する可能性が高いのでやめましょう。もし使用したい場合は必ず掲載サイトを確認し、利用を希望する場合はサイトの管理者に必ず連絡をしましょう。
○ 商用目的の場合、NGの可能性が高い
無料ダウンロードを許可しているサイトでも、必ず注意事項が記載されています。利用する際にどのようなルールを守らないといけないのか事前に確認するのがベターでしょう。基本的にどの配布サイトでも、掲載されているテンプレート・素材の販売、またテンプレートや素材を無断に加工し再配布する行為は禁止されています。もし発覚した場合、著作権違反で損害賠償を請求されることもあるので、注意が必要です。また配布サイトの中には、クレジット(権利者)表記を義務付けているところもあります。クレジットを名刺に掲載することで、自分の名刺におけるPR効果が損なわれることも考えられるので、自分の利用目的に沿って、無料ダウンロードサイトをうまく活用しましょう。
○ 商用フリーって?
商用フリーとは、営利目的でデザインまたは素材を無料で利用できることを指します。クレジットの表記義務があるパターンと、不要なパターンと二つあります。基本的にクレジット表記不要というサイトは少なく、クレジット表記あるいは事前の承認が必要なのが一般的です。またクレジット表記不要の素材提供サイトは非常に有用性が高く便利ですが、多くのユーザーが使用しているため、他のサイトや名刺に利用されていることも多く、見覚えのあるありきたりなデザイン、素材になってしまうリスクがあります。名刺にこだわりがないという方にとってはさほどデメリットにはならない部分ではあります。
● フォント
○ 利用OKの場合が多い
フォントの場合は、商用フリーのケースが多いです。またフォントの場合はクレジット表記ができないため、不要なケースがほとんどです。フォントは検索するとわかると思いますが、英語フォントから日本語フォントまで多種多様に存在しています。
○ ダウンロードするとすべてのソフトに反映される
フォントはインストールをすると、対応環境に記載されているすべてのアプリケーションに自動で反映されます。IllustratorだけでなくWord、Powerpointなどにも反映されます。フォントによっては動作が重くなる場合があるので注意が必要です。
○ 利用環境を事前に確認
フォントによって対応可能なアプリケーション、OS環境が異なるので、事前に確認しましょう。特に、windowsとMacでは利用できるフォントが大きく異なるので、十分気をつけましょう。もし対応していないものを入れてしまった場合は、バグの原因、動作を重くする原因にもなるので、十分気をつけましょう。
● 画像
○ 利用規約を確認
デザインテンプレートと同じく、サイトの利用規約を慎重に確認しましょう。写真の場合は撮影者のクレジットだけでなく、写っている人の肖像権も関係してくるので、インターネットから拾ったものを利用することは避けましょう。特に有名人などの画像は所属事務所によって固く肖像権が保護されているので、取り扱いには十分気をつけましょう。
○ クレジット・ロゴが入ったまま使用するのはNG
商用フリーの中でも有料のものに関しては、クレジットが画像に埋め込まれています。これは不正にコピーされて使用されないよう、ロゴが埋め込まれているのです。中には非常に見えにくい場所にクレジットを埋め込んでいるケースもあります。利用する際にはこのクレジットが写真に埋め込まれていないか確認しましょう。

2.ウィルス感染のリスクがあることを忘れずに

● ウィルス感染に気をつけよう
フォントやイラストでも同じことが言えるのですが、フリー素材をダウンロードする際にはウィルス感染に気をつけましょう。ダウンロードをした際に、違うファイルも同時にインストールをさせる、インストール画面と同じウィンドウで迷惑サイトを起動させて、不明瞭なアプリケーションをダウンロードさせるという手口は多くのサイトで見受けられます。最悪の場合、パソコンのデータが全て流出する、破損するケースがあるので、サイトが怪しいと感じたらすぐに検索をして、不正ウィルスに感染しないか確かめてからダウンロードをするのが得策でしょう。
● ファイル形式を事前に確認
イラストをそのまま使用するのではなく、元の色を変える、形を修正して名刺に利用したい場合は形式を事前に確認しましょう。もしIllustrator等のデザインソフトを持っているのならば、形式はAI、PDF、EPS、SVGのいずれかが一般的です。jpg等の画像ファイルでダウンロードをしても加工はできないのでご注意ください。
● 画質、サイズに注意
画像をダウンロードする場合は、ファイルサイズと画質を事前に確認しましょう。画質が粗い画像は、拡大して使用したい場合にとても利用できる画質になりません。また画像の画素数が大きすぎると、印刷業者へ入稿の時に圧縮して送る必要があるため、少し手間がかかってしまいます。写真を複数枚利用したい場合は、ファイルサイズがなるべく軽い写真を利用しましょう。もしPhotoshopを持っている場合は、画像解像度を下げて利用しましょう。

3.利用可能なサイトの紹介

最後に今まで記載した商用フリーのサイトをいくつか紹介します。基本的には商用フリー、クレジット記入不要のサイトを紹介しています。
※利用規約が変更されている場合があるので使用の際には必ずご確認ください。

● 画像
○ pixabay
pixabay.com
○ ぱくたそ
pakutaso.com
○ 足成
ashinari.com
● フォント
○ イマジン・ヨコハマフォント
city.yokohama.lg.jp
○ typing art
typingart.net
● イラスト
○ シルエットデザイン
kage-design.com
○ ほらぱれっと
illust-hp.com

まとめ

最近は個人、商用可能な無料素材がとても豊富にありますので、上手く活用し直接デザインができなくても既存の素材を上手に活用してみましょう。その際には、著作権やサイトでの規約に基づいて後々問題が生じないよう、利用方法をチェックしてから使用するようにしましょう。

アップ
ダウン