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【ポイント4選】翌日納品・デジタル印刷

【ポイント4選】翌日納品・デジタル印刷

急いで名刺を作成したい時に気に入った名刺を作成できるよう制作における注意点をご紹介します。
データ入稿、印刷、入金、発送とフェーズ別のポイント、お悩み解決方法もご参考下さい。

1.スピード重視ならデジタル印刷で発注しよう

デジタル印刷は原稿データを直接読み込み、複写・製本までを一貫で処理できるため、特に小部数・多品種に適した印刷方式です。

● オフセット印刷より作業工程が少ないから納品が早い
オフセット印刷は製版という、4色の版を作成します。4色の版を組み合わせてハンコのように紙に印刷していきますので、紙のズレや色ムラがなくなりキレイな仕上がりになります。しかし、その分、作業工程が増えることになります。デジタルは版を作成しません。家庭用プリンターのように、直接印刷用データを送って印刷するため、納品までのスピードが早いのです。
● 納品は早いが細かいデザインには向かないデジタル印刷
非常に細かい色合いやデザインを表現する名刺を作成する場合、デジタルでは再現できない場合があります。それはインクとトナーの違いにあります。オフセット印刷の場合はインクによって印刷されますが、デジタル印刷の場合、トナー印刷のため、表面が粗い用紙などを使用してしまうと細かい色調が表現できないことがあります。また少しの摩擦、折れ曲がりによって色素の剥離や亀裂が入ることがあります。このような状況が想定される印刷物には仕上がりが美しい状態を維持できない可能性があります。

2.翌日納品を目指すなら朝イチから

作業開始翌日納品を目指すならば、当日配送をしてもらう必要があります。 当日配送受付には時間指定があるため、かならず時間を守りましょう。

● こまめにメールチェックして作業フローを進めよう
名刺作成には、データチェック、印刷、入金確認、発送とそれぞれの工程で確認があります。発注時に登録したメールに連絡がくるので、細めにメールを確認して工程を進めましょう。
● 振り込みするときは15時までに
即日配送には受付時間が設定されていることが一般的です。受付時間を過ぎて入金をした場合、後日の配送になってしまうので、気をつけましょう。銀行口座に振込する場合、営業時間内の15時までに振込を終えましょう。15時を過ぎてしまうと、振込先の口座に反映されるのが翌日の朝9時以降になってしまいます。
○ 支払い金額が決まってから振り込む
また支払い金額が決まる前に入金するのも控えましょう。配送料の変更や用紙在庫切れなどで料金が変更する場合もあるので、必ず請求金額の確定後に入金処理しましょう。結局、差額分を支払うこととなり、配送が遅れる原因となります。
● 配送のタイミングも把握しておく
「月末までに名刺が欲しい」という明確な納期を持っているのであれば、業者のHPの『ご利用ガイド』に掲載されている配送に必要とする営業日を確認しましょう。基本的にどの業者でも複数の配送方法を用意しています。

3.データ入稿の規定をしっかり確認

入稿規定は業者によって異なります。規定に達していなかったために、名刺データの修正とデータチェックで多く時間がかかってしまったというケースはよく見受けられます。データ入稿する前に今一度確認しましょう。

● ミスを減らして校正のやりとりを最小限にする
入稿前にしっかりと確認することで、校正のやりとりの回数を減らすことができます。
○ チェックポイント
・誤字脱字がないか
・「塗り足し」や「断裁線」まで文字がかぶっていないか
・文字と文字の間が詰まり過ぎてないか。また広すぎないか
・読みやすいフォントになっているか
● 規定通りにデザインされていなかったらどうなる?
もし規定通りにデザインされていなかった場合、業者がHPで掲示している名刺テンプレートをダウンロードし、確認・修正の際に参考にしましょう。よくある間違いが「断ち落としの塗り足しをしていなかった」、「ロゴデータがリンク切れになってしまっていた」などです。デザインは別の人にお願いしていたためよく分からないということであれば、直接業者に電話でお問い合わせをしましょう。

4.もう一度「利用ガイド」の再確認

オンライン注文で気をつけたいのは、手元に届くまで出来上がりのイメージを実際の目で見られないということです。手続きを間違いなく行わないとイメージとかけ離れた名刺が出来上がってしまいます。手続きを1つ1つ確認しましょう。

● 用紙の種類は合っているか
用紙は種類豊富です。同じ名前でも厚さや重さが異なるものもあります。似た名前の用紙もあります。用紙はもちろん、厚みが異なるだけで印刷された時の印象は変わってきます。不安な場合は注文前にサンプル用紙を請求し、事前に色味等を確認しましょう。
● 加工(オプション)に間違いはないか
エンボスや箔押しなど、加工のオプションを追加している場合は間違いがないか再確認しましょう。
● 配達先に間違いはないか
住所と宛名を書き損じると、業者まで戻ってきてしまい手数料が発生します。特に代理で注文する際は、宛名の記載に注意しましょう。宛名が異なっている場合、配送業者は確認が取れるまで配送することができません。注文前に再度確認するようにしましょう。もし代理で注文する場合はその旨を業者に伝えるようにしましょう。
● それでも間違えてしまったら
初めて注文する場合はどうしても間違えてしまう場合があります。もし不安な場合は事前に業者に直接問合せをして、相違がないか確認するのがベターです。その際に注文番号を控えておくと、スムーズに話が進みます。

5.お悩みケース別

お悩みケース別に解決策を簡単に紹介していきたいと思います。

● 出張先で名刺が切れてしまった
デザインデータを持ち合わせていない場合は、業者が発行しているテンプレートなどを利用して作成するのが間違いなくデータを入稿できるので、便利です。 また出張先であれば、外泊のケースが多いかと思います。急ぎで受け取りたい場合は、出張先の地域で営業している名刺業者に注文し、店頭受け取りをすることをおすすめします。
● 事業内容や会社名がかわり、名刺を至急変更したい
名刺のデザインデータを持っていれば、その修正箇所のみ修正し、持ち込みで印刷をすることができます。データ持ち込みの方がより安い費用で済ますことができます。
● 連絡先情報、HPなどを更新したから、名刺を変更したい
メールは今や必須の連絡ツールです。連絡先情報の更新は必須です。現在はURLを簡単にQRコードに変換してくれるサイトが多数ありますので、QRコードの挿入をおすすめします。

まとめ

いかがでしたでしょうか。素早く名刺を作成するには、まず名刺作成の手順、そして手続きを把握し、注文をしましょう。参考になれば幸いです。

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