テクニカルガイド
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編集線全体をトンボで構成する進歩された技術です。 トンボ線マークを別に作る必要はありません。
この点注意して下さい。
既存トンボの例
上記のようなトンボは不要です。名刺の例
トンボなしで編集線だけで作業して下さい。塗りだしは編集線までデザインしなければなりません。
アウトライン化されずにご入稿されたデータは以下のようにお客様のイメージとは異なる仕上がりとなります。
・ お客様の使用されている書体が弊社にない場合、異なる書体に変更されてしまう。
・ 文字どうしの間隔が変わってしまう。
このような事態を防ぐ為、お客様にはアウトライン化して頂いたでのご入稿をお願いしております。
又、アウトライン化した箇所は図形化され文字としての編集が出来なくなりますのでご注意ください。
データで使われる罫線は、最低0.3pt以上(約0.1mm)の設定をしてください。
0.3pt以下の罫線は印刷物には表示されない場合がありますのでご注意ください。
また、幅のある太い線は出来るだけアウトライン化する事をお勧めします。
オブジェクトのカラー設定は「線」と「塗り」の2つがあります。
塗りの色設定のみで線が作成されている場合、画面上では表示されますが印刷した際に
細いため再現されない場合があります。
印刷物の裁断時に起こるズレを防ぐために名刺のサイズより1mm広く(93*57)広く塗りだしをします。
特に背景にベタ塗りがある名刺の際はご注意下さい。
またデジタル名刺をご利用のお客様はベタ塗りの色設定についてもご確認下さい。
印刷物を裁断する時、若干のズレ(+-1mm)が生じます。
そのズレを防ぐ事は出来ませんが、弊社ではそのズレによる問題を少なくする為に+-1mm(93*57)の塗り出しを
お客様にお勧めしています。名刺本来のサイズ(91*55)より1mm(93*57)広く制作する事で裁断時に多少のズレが
生じても名刺には影響ございません。
名刺を裁断する時に生じるズレのためデザインのレイアウトで重要な文章やロゴは必ず上下左右4~5mm程度内側に配置してください。
枠や、左右対称になるレイアウトはズレが非常に目立ちやすくなりますので、予めご了承下さい。
印刷に使う画像データは必ず原寸で300dpiにしてください。
画像データの場合、一定の解像度より粗いと、印刷物は綺麗に仕上がりません。
また画質は入力時点での解像度で画質が決まりますので、
もともと画像解像度の低いデータを修正して高解像度にすることはできませんのでご注意ください。
タテ名刺の場合は以下の図のように横にして下さい。
切り取り用の点線を入れて、その部分を切り離しやすくします。
主にチケットやクーポンなどに使う加工です。
折りやすくするための折線を作る加工です。
厚紙の場合は、折面の破裂を防ぐ為にも使用します。
金や銀などのキラキラした箔を紙の表面に定着させる加工です。
エンボスと同様にロゴマークなどの目立たせたい部分に使用します。
印刷物の特定の部分に圧力をかけて図形等を浮きあがらせる加工です。
箔押しと同様にロゴマークなどの目立たせたい部分に使用します。
印刷物の角を丸くする加工です、名刺や、チケットなどによく使われる加工です。
サイズは半径をあらわしています。4mm, 6mmになります。
詳細な説明は加工ページを参考してください。 [加工ページに行く。]
「Overprint」 とは重ね印刷です。
版ズレを防止するため、よく使われるのですが間違えて設定されますと印刷ミスの原因となります。
ご注意ください。
弊社のテンプレートは3名様用の入稿デザインとなっておりますが、4名様以上の際はテンプレートをコピーをしてご利用ください。
イメージを挿入の際は下の図ようにLink,Templateのチェックをはずしてください。
Link,Templateを選択されますとIllustrator上ではイメージを確認できますが、印刷されませんので必ずチェックをはずしてください。
PhotoshopのデータはIllustratorのデータに比べ印刷の仕上がりが良くありません。
Photoshopは写真合成や補正などでよく使われるプログラムです。
Photoshopで作業される際はJPG、Jpegにて保存してください。
- Photoshopご利用の際は弊社テンプレートは使わず、ドキュメントのサイズを93*57に設定して
表面、裏面をそれぞれ別のドキュメントとして制作を行ってください。
- 2名様分の名刺をそれぞれ両面で制作される際は4つのドキュメントにて制作します。
データを入稿の際は必ず圧縮をしてください。
例) 名刺の完成サイズが 91mm x 55mm の 場合
データのサイズ : 93mm x 57mm ( 裁断余白を四方(上下左右) 1mmずつ大きく作業)
解像度 : 300 dpi (pixel / inch)以上
- トンボは不要ですので削除して裁断ボックスと制作ボックスのみで制作してください。
- ロゴなどの要素はガイドライン内側へ充分に余裕をもって配置してください。
- 色モード : イメージの色は RGBモードではなく, 必ず CMYKモードで作業してください。
RGBモードで作業をした場合は Image > Mode > CMYKで変換してください。
(注意! モードを切り替えるとRGBモードの色はCMYKで表現出来ないので実際、印刷物の色が変わってしまいます。)- 保存 : jpg, Macintosh(8bits/pixel, JPEG maximum quality)でしてください。
- 解像度 : 300~350dpi(pixel/inch) 他のフォーマットの保存の際起こる印刷の事故には責任を負いかねます。
- すべてのイメージは最小 50%, 最大 130%以上拡大しないでください。
- 保存の際にはハーフトーンスクリーンはチェックしないでください。
ファイル→保存でレイヤーを維持したまま原本を保存して置いて,
ファイル → 別名で保存で保存フォーマットを‘Photoshop EPS’と指定してください。
- 效果を与える場合絵とテキストを一緒に選択するとテキストの方が粗く印刷される場合がありますので
ご注意ください。
- 效果はイメージ部分だけを別に作業した後、テキストを入れてください。
- jpg 保存の際 option設定を 12(maximum)で設定してください。
(「ウェブ用に保存」で保存しないでください。)
- Photoshopのデータを入稿する前に データ内容/データサイズ/解像度が 300になっているか、
サイズは93/57(mm)になっているのか、
カラーモードはCMYKで作業しているのかもう一度確認お願いいたします。